結論から言います。デュタステリドは、Amazon・楽天・薬局・ドラッグストアのいずれでも購入できません。「処方箋医薬品」かつ「劇薬」に指定されており、日本の法律上、通販で売ることが禁じられているためです。
ネットで手に入れる唯一の合法ルートはオンライン診療です。そして、そのオンライン診療で1年間続けた場合の総額最安はDMMオンラインクリニックの年37,950円(税込・海外製ジェネリック)でした。
この記事だけで分かる4つのこと
- 年間総額ランキング/薬代だけでなく診察料・送料・初診料を足した「1年で実際に出ていく金額」で10院を比較
- 国内製ジェネリック限定・先発ザガーロ限定のランキング/「国内承認品がいい」「先発じゃないと嫌だ」という人向けに別枠で集計
- 「ZA」と「AV」の違い/同じデュタステリド錠でも適応が違い、代替できません。この違いを解説している比較記事はほとんどありません
- 個人輸入が「まとめ買いできない」構造的な理由/厚生労働省の数量制限を根拠に、なぜ表示価格どおりにならないのかを説明します
本記事の方針について/個人輸入代行サイトの名称・URL・価格・購入手順は一切掲載しません。処方箋医薬品を無資格者が販売・授与することは医薬品医療機器等法で禁じられており、購入を助ける情報の提供は本サイトの方針に反するためです。代わりに、厚生労働省・PMDAの一次情報をもとに、何がリスクなのかを具体的に説明します。
デュタステリドが通販で買えない3つの法的な理由
「なんとなくダメらしい」ではなく、根拠となる条文まで確認しておきます。理由は3つあります。
理由1:「処方箋医薬品」かつ「劇薬」に指定されている
PMDAが公開している電子添文(添付文書)を見ると、デュタステリド製剤の規制区分は次のように記載されています。
| 製品 | 規制区分(添付文書の記載) |
|---|---|
| ザガーロカプセル0.1mg/0.5mg(先発) | 劇薬、処方箋医薬品(注意-医師等の処方箋により使用すること) |
| デュタステリド錠0.5mgZA「F」(AGA用後発品) | 劇薬・処方箋医薬品(注意-医師等の処方箋により使用すること) |
| アボルブカプセル0.5mg(前立腺肥大症用) | 劇薬、処方箋医薬品 |
医薬品医療機器等法(薬機法)第49条第1項は、薬局開設者・医薬品販売業者に対して、処方箋の交付を受けた者以外に処方箋医薬品を販売・授与してはならないと定めています。そもそも医薬品の販売業は許可制であり(第24条第1項)、無許可の者が販売・授与・貯蔵陳列することは禁止されています。
条文はe-Gov法令検索「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で誰でも確認できます。
理由2:ネット通販(特定販売)で扱えるのは3区分だけ
ここが最も決定的です。薬機法施行規則第15条の6第一号は、インターネット等による「特定販売」で取り扱える医薬品を次の3つに限定しています。
- 要指導医薬品(特定要指導医薬品を除く)
- 一般用医薬品
- 薬局製造販売医薬品
デュタステリドが属する「薬局医薬品(処方箋医薬品を含む)」はこのリストに入っていません。つまり、日本の薬局が正規にネット通販でデュタステリドを売ることは、制度上そもそも不可能です(e-Gov法令検索・薬機法施行規則)。
理由3:薬剤師の「対面」による情報提供が義務づけられている
薬機法第36条の4第1項は、薬局医薬品を販売・授与する場合、薬剤師に「対面により」必要な情報提供と薬学的知見に基づく指導を行わせなければならないと定めています。非対面が前提の通信販売とは、そもそも両立しません。
では「デュタステリド 通販」で出てくるサイトは何なのか
検索して出てくる購入サイトの多くは、海外の医薬品を「個人輸入」する手続きを代行する事業者です。日本国内での販売ではないという建て付けで運営されています。後述しますが、ここには法制度上・安全性上の複数の問題があります。
唯一の合法ルートは「オンライン診療」
医師の診察を受け、処方を受けたうえで薬が配送されるオンライン診療であれば、通販に近い手軽さで入手できます。スマホで完結し、多くの院で診察料0円・最短当日発送です。次章から、その料金を総額で比較します。
【本記事の主軸】デュタステリドの年間総額ランキング10院
ランキングの計算ルール
比較サイトの多くは「月額◯◯円〜」だけを並べます。しかし実際に払うのは薬代+診察料+送料+初診料です。そこで次のルールで統一して計算しました。
- デュタステリド単剤(ミノキシジル等との併用プランは除外)で、各院の最安条件を採用
- まとめ配送・定期配送の割引は適用。初回限定価格は1回のみ適用
- 診察料・初診料・送料をすべて加算(まとめ配送は送料1回として計算)
- すべて税込。調査日は2026年8月24日
デュタステリド単剤・年間総額ランキング
| 順位 | クリニック | 最安条件 | 実質月額 | 診察料 | 送料 | 年間総額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | DMMオンラインクリニック | 海外製0.6mg 12ヶ月定期便 | 3,117円 | 0円 | 550円 | 37,950円 |
| 2 | フィットクリニック | 海外製0.5mg 6ヶ月定期×2 | 3,400円 | 0円 | 385円〜 | 41,570円〜 |
| 3 | eLife(イーライフ) | 12ヶ月パック | 3,825円 | 0円 | 薬代に込み | 45,900円 |
| 4 | クリニックフォア | 国内後発品 12ヶ月まとめ定期 | 4,498円 | 0円 | 550円 (1回分) | 54,526円 |
| 5 | Oops HAIR | 12ヶ月おまとめ | 5,478円 | 0円 | 550円 | 66,286円 |
| 6 | デジタルクリニック | 12ヶ月定期 | 5,881円 | 初診1,650円 再診0円 | 550円 | 72,774円 ※毎月配送なら78,824円 |
| 7 | イースト駅前クリニック | 国内正規品 6ヶ月パック×2 | 6,233円 | 0円 | 1万円以上 無料 | 74,800円 |
| 8 | 駅前AGAクリニック | 1ヶ月ごと | 8,250円 | 0円 | 公式に記載なし | 99,000円 ※送料別 |
| 9 | 湘南AGAクリニック | タブレットD 初回4,840円 | 8,800円 | 0円 | 0円 | 101,640円 |
| 参考 | レバクリ | 6ヶ月パック×2 | 5,950円 | 0円 | 550円 | 72,502円 ※公式料金ページ未確認 |
読み解きのポイント/1位のDMMと9位の湘南AGAでは、年間で6万円以上の差があります。ただし1〜3位はいずれも海外製、または国内承認品かどうかが公式に明記されていません。「安さの正体」を確認せずに順位だけで選ばないでください。次の2つのランキングを見比べたうえで判断することをおすすめします。
【国内製ジェネリック限定】年間総額ランキング
「国内で承認された薬がいい」という方向けの集計です。この軸で比較している記事はほとんどありません。
| 順位 | クリニック | 条件 | 実質月額 | 年間総額 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | クリニックフォア | 国内後発品・12ヶ月まとめ定期 | 4,498円 | 54,526円 |
| 2 | DMMオンラインクリニック | 国内製0.5mg・12ヶ月定期便 | 5,408円 | 65,450円 |
| 3 | イースト駅前クリニック | 国内正規品・6ヶ月パック×2 | 6,233円 | 74,800円 |
海外製の最安(DMM 37,950円)と国内製の最安(クリニックフォア 54,526円)の差は年間16,576円。月に直すと約1,380円です。この差をどう見るかが、選択の分かれ目になります。
【先発ザガーロ限定】年間総額ランキング
「先発薬でないと不安」という方向けです。先発ザガーロの取り扱いを公式に明記している院は限られます。
| 順位 | クリニック | 月額 | 年間総額 |
|---|---|---|---|
| 1 | 湘南AGAクリニック | 初回5,300円/2回目以降9,500円 | 109,800円 |
| 2 | イースト駅前クリニック | 10,450円 | 125,400円 |
| 3 | クリニックフォア | 10,846円(1ヶ月定期) | 130,702円 |
先発と後発では年間で7万円以上の差が出ます(DMM海外製37,950円 vs 湘南ザガーロ109,800円)。有効成分は同一であるため、この差額をどう考えるかは価値判断になります。
月額が安く見える3つのカラクリ
- 12ヶ月まとめ払いが前提/DMMの月3,117円は「12ヶ月分37,400円を一括で払う」価格です。毎月払いだと4,840円になり、年間で約2万円上がります。途中でやめても返金されない可能性があるため、初めての方には向きません。
- 海外製が前提/上位3院はいずれも海外製、または国内承認品かどうかが非公表です。国内製に切り替えると価格は1.3〜1.7倍になります。
- 初回限定価格/湘南AGAクリニックのタブレットDは初回4,840円ですが、2回目以降は8,800円。初回価格は年間総額の1/12にしか影響しません。
10院それぞれの料金詳細と向いている人
1. DMMオンラインクリニック|単剤・国内製の両方で最安クラス
| 海外製0.6mg | 単月5,390円/定期1ヶ月4,840円/3ヶ月13,915円/6ヶ月26,290円/12ヶ月37,400円(月3,117円) |
| 国内製0.5mg | 単月7,700円/定期1ヶ月6,820円/3ヶ月20,350円/6ヶ月39,600円/12ヶ月64,900円(月5,408円) |
| 併用プラン | デュタステリドセット 12ヶ月41,140円(月3,428円)/デュタステリド+ミノキシジルローション 12ヶ月121,000円 |
| 診察料・送料 | 0円/550円 診療時間:24時間 |
海外製・国内製の両方を選べ、どちらも価格が最安水準という点が強みです。先発ザガーロの取り扱いはなく、FAQでは「デュタステリドカプセル(ザガーロジェネリック)」と説明されています。24時間診療のため予約も取りやすい。
向いている人:総額を最優先/国内製と海外製を比べて決めたい
向かない人:先発ザガーロを希望する人
2. フィットクリニック|6ヶ月定期で月3,400円、まとめ払いの負担が軽い
| デュタステリド0.5mg(海外製) | 1ヶ月のみ4,500円/1ヶ月定期4,000円/3ヶ月11,400円(月3,800円)/6ヶ月20,400円(月3,400円) |
| 併用プラン | +ミノキシジル2.5mg:6ヶ月定期4,400円/月/+5mg:4,560円/月/+10mg:4,880円/月 |
| 診察料・送料 | 0円/385円〜 診療時間:平日・土10:00〜20:00/日祝10:00〜18:00 |
1位のDMMは12ヶ月分の一括払いが前提ですが、フィットクリニックは6ヶ月ごとの支払いで月3,400円。1回あたりの出費は20,400円で済むため、「安くしたいが12ヶ月分をまとめて払うのは怖い」という人の現実的な最適解です。送料385円〜も業界最安水準。
取り扱いは海外製0.5mgのみで、先発ザガーロはありません。定期配送はクレジットカードの自動引き落としが条件です。
3. eLife(イーライフ)|診察料・送料込みの完全定額で計算がラク
| デュタステリド | 月々4,500円/6ヶ月24,300円(月4,050円)/12ヶ月45,900円(月3,825円) |
| 併用プラン | 発毛総合プラン(ミノキシジル+デュタステリド)月々7,900円/12ヶ月80,580円(月6,715円) |
| 診察料・送料 | いずれも薬代に込み(追加費用なし) 診療時間:7:00〜23:30 |
送料も診察料も込みの完全定額なので、表示価格がそのまま総額になります。配送はポスト投函便のため受け取りの立ち会いが不要で、同居家族に気づかれにくいのも実用的。朝7時から夜23時半まで診察できます。
ただし先発か後発か、国内承認品か海外製かが公式サイトに記載されていません。気になる方は診察時に確認してください。
4. クリニックフォア|国内製ジェネリックで最安。先発ザガーロも選べる
| 国内後発品 | 定期配送4,498〜6,919円/1ヶ月8,140円/3ヶ月23,199円(月7,733円)/半年43,956円(月7,326円) ※12ヶ月まとめて定期で月4,498円 |
| 先発ザガーロ | 1ヶ月定期10,846円/1ヶ月12,760円/3ヶ月36,366円/半年68,904円 |
| 併用プラン | 発毛ライトプラン<POWER>(デュタステリド+ミノキシジル内服)7,476〜11,501円/月 |
| 診察料・送料 | 0円(処方時)/550円 ※まとめて定期は配送料1回分と明記 診療時間:7:00〜24:00 |
先発ザガーロと国内後発品の両方を扱い、どちらも国内承認品という点が最大の強みです。国内製ジェネリックの年間総額54,526円は、この条件では最安。診療実績1,000万件以上という規模も安心材料になります。
「まとめて定期は配送料が1回分で済む」と公式に明記している数少ない院でもあり、総額が読みやすい設計です。
向いている人:国内承認品にこだわりたい/先発と後発を比べて決めたい
5. Oops HAIR|製造元まで公表している透明性と、3ヶ月の返金保証
| デュタステリド0.5mg | 毎月8,250円/6ヶ月・12ヶ月おまとめ 5,478円/月 |
| 併用プラン | +ミノキシジル内服:6・12ヶ月6,578円/月/+ミノキシジル外用:12ヶ月13,090円/月 |
| 診察料・送料 | 0円/550円 予約:LINEから24時間(診察は30分枠のカレンダー制) |
「富士製薬工業株式会社・富士化学工業株式会社で製造されたものを使用」と製造元まで公表している点が、他院にない透明性です。国内承認のジェネリックであることが明確に分かります。さらに服用3ヶ月以内なら薬代全額返金保証があるため、「合わなかったら」という不安が最大の障壁になっている人には価値があります。
注意点は、予約2時間前以降のキャンセルで3,300円かかることです。
6. デジタルクリニック|24時間365日相談でき、決済手段が最も広い
| デュタステリド0.5mg | 1ヶ月6,919円/3ヶ月6,573円/月/6ヶ月6,227円/月/12ヶ月5,881円/月(合計70,574円) ※定期配送のみ |
| 診察料・送料 | 初診1,650円/再診0円/送料550円(クール便1,100円) 診療時間:24時間365日 |
| 支払い | クレカ、デビット、NP後払い、代引き、医療ローン(後払い・代引きは手数料330円) |
24時間365日、医師・看護師・医療スタッフに相談できる体制と、後払い・代引きまで揃った決済手段の広さが特徴。カード明細に残したくない人にとって代引きが選べるのは利点です。
一方で単価は高めで、初診料1,650円もかかります。また12ヶ月プランの配送回数が公式に明記されていないため、毎月配送になった場合は年間78,824円まで上がる可能性があります。
7. イースト駅前クリニック|「国内正規品」と明記。2,750円で1ヶ月試せる
| ジェネリック(国内正規品) | 1ヶ月6,930円/3ヶ月19,690円(月6,563円)/6ヶ月37,400円(月6,233円) |
| 初回トライアル | 1ヶ月2,750円(デュタステリド0.5mg・国内正規薬30日分/初診患者限定) |
| 先発ザガーロ0.5mg | 30錠10,450円 |
| 診察料・送料 | 0円(薬の購入がない場合のみ3,300円)/1万円以上無料・1万円未満1,100円 |
今回調査した10院のうち、「国内正規品」であることを明確に書いているのはこの院だけでした。先発ザガーロも扱っており、選択肢が広い。全国42院を展開しているため、途中で対面診療に切り替えることもできます。
初回2,750円で1ヶ月試せるのは、「まず飲んでみて副作用が出ないか確かめたい」という人にとって合理的な入り口です。合えば6ヶ月パックに切り替えれば総額を抑えられます。
8. 駅前AGAクリニック|診察料・血液検査が無料
| デュタステリド(ジェネリック) | 1ヶ月8,250円 ※まとめ配送・定期割引の記載なし |
| 診察料 | カウンセリング・初診料・再診料すべて0円。一般血液検査も施術契約時は無料 |
| 送料 | 公式サイトに記載なし(要確認) 診療時間:11:00〜18:30 |
初診から通院不要で完結する完全遠隔診療。血液検査が無料なのは、後述する肝機能のチェックを考えると見逃せない利点です。ただしまとめ配送の設定がなく、月8,250円のため年間総額は99,000円と高め。診療時間も11:00〜18:30と日中のみです。
9. 湘南AGAクリニック|先発ザガーロが最安。送料無料で全国100院超
| タブレットD(ジェネリック) | 初回4,840円/2回目以降8,800円 |
| ザガーロカプセル(GSK社製・先発) | 初回5,300円/2回目以降9,500円 |
| 診察料・送料 | 初診・再診・カウンセリング無料/配送料無料 診療時間:23時まで受付 |
ジェネリック単剤で見ると年間101,640円と高いのですが、先発ザガーロで比べると年間109,800円で最安です。「どうせ飲むなら先発がいい」という方にとっては第一候補になります。
配送料が無料である点、全国100院超でオンラインから対面へ移行しやすい点も強みです。
10.(参考)レバクリ|育毛プランEXでデュタステリドを取り扱い
単月7,000円/定期6,299円/3ヶ月17,850円(月5,950円)/6ヶ月35,701円という価格が、同院サイト内の解説記事に記載されています。ただし公式の料金ページを確認できず、男性AGAのトップページにはデュタステリドの記載自体がありません。そのため本記事では参考扱いとし、順位からは外しています。検討される場合は必ず公式サイトで最新の取り扱いと価格をご確認ください。
デュタステリドを取り扱っていない・価格が非公表の院
| クリニック | 状況 |
|---|---|
| ZENクリニック | AGA診療の掲載薬剤はフィナステリド1.3mgとミノキシジル5%のみ。デュタステリドの取り扱いを確認できず |
| AGAスマクリ | 処方薬にデュタステリドが含まれ得ると記載があるが、薬剤別の価格は非公開 |
| AGAオンクリ | FAQで取扱薬に記載あり。ただし料金ページはプラン名と総額のみで薬剤構成の記載がなく、単剤価格を特定できず |
| AGAヘアクリニック | 公式料金ページを確認できず、デュタステリドの価格は不明 |
| 銀座総合美容クリニック | 処方は行われていると読めるが、薬剤別の価格は非公表 |
デュタステリドの価格相場と、価格差が生まれる理由
相場は月3,000円台〜10,000円台
今回調査した範囲では、デュタステリド単剤の月額は次のようになりました。
- 海外製ジェネリック:月3,100〜4,500円(12ヶ月まとめの場合)
- 国内製ジェネリック:月4,500〜6,300円(まとめ配送の場合)
- 先発ザガーロ:月9,500〜12,760円
AGA治療は自由診療(保険適用外)のため、同じ成分・同じ用量でもクリニックが自由に価格を設定できます。これが3倍以上の開きが生まれる理由です。
0.1mgと0.5mg、どちらが処方されるのか
ザガーロの添付文書には、用法・用量が次のように定められています。
男性成人には、通常、デュタステリドとして0.1mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて0.5mgを1日1回経口投与する。
ザガーロカプセル電子添文(PMDA)
つまり基本は0.1mg、必要に応じて0.5mgという位置づけです。ただしAGA用のジェネリックは0.5mg錠が中心で、オンライン診療で処方されるのも0.5mgが大半でした。どちらが適切かは進行度や体質によるため、自己判断で用量を変えず、必ず医師に相談してください。
国内製ジェネリックと海外製ジェネリックの違い
| 国内製ジェネリック | 海外製ジェネリック | |
|---|---|---|
| 国内承認 | あり(日本の審査を通過) | なし(国内未承認) |
| 医薬品副作用被害救済制度 | 対象 | 対象外 |
| 価格の目安 | 月4,500〜6,300円 | 月3,100〜4,500円 |
| 年間総額の目安 | 54,500〜74,800円 | 37,950〜41,570円 |
差額は年間で約1万7,000円。この金額で「万一の健康被害時に公的な救済制度が使えるかどうか」が変わります。判断材料として、PMDAの医薬品副作用被害救済制度のページで給付内容を一度確認しておくことをおすすめします。
個人輸入はどうなのか|買ってはいけないと言い切れる5つの理由
冒頭でも触れたとおり、本記事では個人輸入代行サイトの名称・URL・価格・購入手順を一切掲載しません。ここでは、厚生労働省とPMDAの一次情報をもとに「何がリスクなのか」だけを具体的に説明します。
理由1:医薬品副作用被害救済制度の対象外になる
国内で承認された医薬品を適正に使用したにもかかわらず、入院が必要な程度の健康被害が生じた場合、PMDAの医薬品副作用被害救済制度によって医療費・医療手当・障害年金などの給付を受けられます。
しかし個人輸入した医薬品は、この制度の対象外です。厚生労働省も「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」のなかで、救済制度の対象外であることと「危険性のほうが大きい場合が多い」ことを明記しています。デュタステリドは肝機能障害という重大な副作用が添付文書に記載されている薬です。ここを軽く見るべきではありません。
理由2:そもそも「1ヶ月分」しか輸入できない
これは意外に知られていない、しかし決定的なポイントです。厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」では、税関限りで通関が認められる数量が次のように定められています。
| 区分 | 数量の上限 |
|---|---|
| 医薬品(毒薬・劇薬・処方箋薬) | 用法用量からみて1ヶ月分以内 |
| 医薬品(外用剤。毒薬・劇薬・処方箋薬を除く) | 標準サイズで1品目24個以内 |
| 上記以外の医薬品 | 用法用量からみて2ヶ月分以内 |
デュタステリド製剤は「劇薬・処方箋医薬品」なので、1ヶ月分以内が上限です。つまり、通販サイトでよく見る「180錠まとめ買いで1錠あたり◯◯円」という買い方は、本来の制度上は認められません。
ここが重要です。個人輸入の「安さ」は、まとめ買いによる単価の引き下げを前提に成立しています。しかし制度上は1ヶ月分しか通せない。毎月1ヶ月分ずつ輸入すれば、そのつど送料と待ち時間が発生します。一方、オンライン診療なら12ヶ月まとめ配送で年37,950円(月3,117円)から。表示価格だけを見て「個人輸入のほうが安い」と判断するのは、比較の前提が違っています。
理由3:数量以前に「そもそも認められない」場合がある
厚生労働省の「医薬品等の個人輸入に関するQ&A」には、次の記載があります。
自己判断で使用すると重大な健康被害を生じるおそれがある医薬品は、数量にかかわらず、医師による処方が確認できない限り、一般の個人による輸入は認められません。
厚生労働省「医薬品等の個人輸入に関するQ&A」
同Q&Aは、個人輸入代行業者による未承認医薬品の広告・販売が違法であること、トラブルが起きた場合は「全て購入者の責任とされます」とも注意喚起しています。
理由4:血液検査を受けないまま飲むことになる
ザガーロの添付文書には、重度の肝機能障害のある患者は禁忌と明記されています。また重大な副作用として肝機能障害・黄疸が挙げられています。個人輸入では医師の診察も血液検査もないため、自分が禁忌に該当するかどうかを確認しないまま服用を始めることになります。
さらに後述するとおり、デュタステリドは前立腺がんの検査に使われるPSA値を約50%低下させます。これを知らずに健康診断を受けると、前立腺がんの発見が遅れる可能性があります。医師の管理下にないことのリスクは、価格差で埋められるものではありません。
理由5:偽造品は外観では見分けられない
厚生労働省の委託事業サイト「あやしいヤクブツ連絡ネット|個人輸入やインターネット購入による健康被害」では、無承認無許可医薬品から想定外の成分(シブトラミン等)が検出された事例、鉛中毒、化学熱傷といった実際の健康被害事例が公開されています。
同サイトは「日本の医薬品の品質、有効性及び安全性の確認がなされていません」とし、成分の含有量が不均一であったり有害な不純物が混入している可能性を指摘しています。パッケージや錠剤の見た目から判断することはできません。
個人輸入そのものは違法なのか
自己使用を目的とした個人輸入は、上記の数量・条件の範囲内であれば直ちに違法とはされていません。ただし、輸入したものを他人に販売・譲渡することは違法です。また、個人輸入代行業者が未承認医薬品を広告・販売する行為は薬機法違反にあたります。
「違法ではない」ことと「安全である」ことは別問題です。年間1万7,000円ほどの差額で救済制度の対象外になり、医師の管理も受けられない。この記事の結論としては、おすすめできません。
ザガーロとジェネリックの違い|「ZA」と「AV」を間違えないこと
【重要】同じ「デュタステリド錠」でも適応が違う
ここは、ほとんどの比較記事が触れていないポイントです。デュタステリドのジェネリックには、販売名の末尾に「ZA」または「AV」という識別記号が付いています。
| 「ZA」が付く製品 | 「AV」が付く製品 | |
|---|---|---|
| 例 | デュタステリド錠0.5mgZA「F」 | デュタステリド錠0.5mgAV「NS」 |
| 相当する先発品 | ザガーロ | アボルブ |
| 効能・効果 | 男性における男性型脱毛症 | 前立腺肥大症 |
| 規制区分 | 劇薬・処方箋医薬品 | 劇薬・処方箋医薬品 |
有効成分は同じデュタステリドですが、承認されている効能・効果が異なるため、相互に代替することはできません。AGA治療で使うのは「ZA」です。個人輸入では、この区別が曖昧なまま販売されているケースがあります。
先発ザガーロの基本情報
| 製造販売承認 | 2015年9月28日(承認番号 22700AMX01012/01013) |
| 販売開始 | 2016年6月 |
| 効能・効果 | 男性における男性型脱毛症 |
| 製造販売元 | グラクソ・スミスクライン株式会社 |
| 規格 | 0.1mg/0.5mg |
先発とジェネリックは有効成分・含量・効能効果が同一で、価格と添加物・剤形が異なります。年間総額では7万円以上の差が出るため、コストを重視するならジェネリックが現実的な選択肢です。
デュタステリドとフィナステリドはどちらを選ぶべきか
作用機序の違い|I型・II型の両方を阻害するかどうか
AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)は、テストステロンが5α還元酵素によって変換されて生成されます。この酵素にはI型とII型があります。
| フィナステリド | デュタステリド | |
|---|---|---|
| 阻害する酵素 | II型のみ | I型・II型の両方 |
| 先発品 | プロペシア | ザガーロ |
| 国内承認 | 2005年 | 2015年 |
| 月額の目安(ジェネリック) | 1,800〜4,000円台 | 3,100〜6,300円 |
日本皮膚科学会のガイドラインは、フィナステリドを「II型5α―還元酵素に対する阻害剤」、デュタステリドを「5-α還元酵素のI型,II型両者に対する阻害剤」と記載しています。GSKのインタビューフォームによれば、デュタステリドは24週投与で血清DHT濃度を83.6〜90.9%低下させたと報告されています。
ガイドラインでの推奨度は「どちらもA」
日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(PDF)では、両剤とも次のように評価されています。
| CQ | 薬剤 | 男性型脱毛症 | 女性型脱毛症 |
|---|---|---|---|
| CQ1 | フィナステリド内服 | 推奨度A | 推奨度D |
| CQ2 | デュタステリド内服 | 推奨度A | 推奨度D |
つまり「デュタステリドのほうが上位の薬」という単純な関係ではありません。どちらも強く推奨されており、作用範囲と価格、副作用の受け止め方で選ぶことになります。
選び方の目安
| こういう人 | 目安 |
|---|---|
| これから治療を始める/費用を抑えたい | フィナステリドから始めるのが一般的 |
| フィナステリドを6ヶ月以上続けたが変化が乏しい | デュタステリドへの切り替えを医師に相談 |
| 性機能面の副作用が心配 | どちらも同種の副作用があり得ます。医師に不安を伝えたうえで選択を |
| 年間コストを最優先 | フィナステリドのほうが安価。デュタステリドは年3.8万円〜 |
なお、フィナステリドとデュタステリドはいずれも同じ5α還元酵素阻害薬であり、併用は通常行いません。切り替えのタイミングを含め、自己判断ではなく医師の指示に従ってください。
デュタステリドの副作用と注意点【添付文書ベース】
この章の内容は、すべてザガーロカプセルの電子添文(PMDA)に基づいています。ネット上の伝聞ではなく、一次情報で確認してください。
重大な副作用
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)。AST、ALT、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるとされています。倦怠感が続く、白目や皮膚が黄色くなるといった症状が出た場合は、服用を中止して速やかに処方元へ連絡してください。
その他の副作用
| 分類 | 1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 |
|---|---|---|---|
| 生殖系・乳房 | 性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害) | 乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感) | 精巣痛、精巣腫脹 |
| 精神神経系 | 頭痛、抑うつ気分 | 浮動性めまい、味覚異常 | — |
| 皮膚 | 脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症 | — | — |
| 消化器 | 腹部不快感 | 腹痛、下痢 | — |
| 過敏症 | — | 蕁麻疹、アレルギー反応、瘙痒症、限局性浮腫、血管性浮腫 | 発疹 |
| その他 | 倦怠感、血中CK増加 | — | — |
グラクソ・スミスクラインのインタビューフォーム(国際共同第II/III相試験 ARI114263)では、副作用発現率17.1%、勃起不全4.3%、リビドー減退3.9%、精液量減少1.3%と報告されています。
禁忌(服用してはいけない人)
- 本剤の成分および他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある患者
- 女性
- 小児等
- 重度の肝機能障害のある患者
軽度〜中等度の肝機能障害がある場合についても、添付文書は「肝機能障害のある患者に投与した場合の薬物動態は検討されていない」としています。肝臓の数値を指摘されたことがある方は、必ず申告してください。
【要注意】前立腺がん検査のPSA値が約50%下がる
添付文書の「重要な基本的注意」には、次のように記載されています。
- 本剤は血清前立腺特異抗原(PSA)に影響を与えるので、前立腺癌等の検査に際しては注意すること
- PSA値が約50%低下するため、測定値を2倍した値で基準値と比較する
- 投与6ヶ月以降の値を新たなベースラインとする
- 投与中止後6ヶ月以内に投与前値に戻る
健康診断や人間ドックでPSA検査を受ける際は、必ずデュタステリドを服用中であることを申告してください。申告しないと、実際より低い値が出て、前立腺がんの発見が遅れる可能性があります。個人輸入で医師の管理下にない場合、この注意点を知らないまま服用しているケースが少なくありません。
女性・小児は「触れる」こともNG
添付文書には、本剤が経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れないよう記載されています。触れた場合は直ちに石鹸と水で洗うこととされています。家族と同居している方は、薬の保管場所に注意してください。
服用中は献血ができない
日本赤十字社の献血基準では、デュタステリド(ザガーロ・アボルブ等)は服薬中止後6ヶ月は献血できないとされています(フィナステリドは中止後1ヶ月)。妊婦への輸血による胎児への影響を防ぐための措置です。
出典:福岡県赤十字血液センター「服薬と献血について」/最新の基準は日本赤十字社「献血をご遠慮いただく場合」をご確認ください。
初期脱毛について
服用開始から1〜1.5ヶ月ごろ、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起こる場合があります。ヘアサイクルが切り替わる過程で起きるとされ、多くは一時的です。ただし不安な場合は自己判断で中止せず、処方元に相談してください。
オンライン診療でデュタステリドを処方してもらう流れ
- 予約/公式サイトまたはLINEから。24時間受付の院が多い
- 問診票の記入/既往歴、常用薬、アレルギー、肝機能の指摘の有無を必ず正確に
- 医師の診察/ビデオ通話または電話で5〜15分程度
- プラン決定・決済/ここで「国内製か海外製か」「先発かジェネリックか」を確認
- 配送/最短当日発送〜翌日到着の院もあります
- 2回目以降/定期配送、または再診のうえ処方。プラン変更・休止もこのタイミングで
なお、いわゆる「お試し価格」から自動的に定期契約へ移行する販売方法をめぐっては、消費者庁「インターネット通販の定期購入トラブルには御注意を!」や国民生活センターの注意喚起が出ています。申込確定画面で「総額」「契約期間」「解約条件」が明示されているかを必ず確認してください。不安が残る場合は消費者ホットライン「188」に相談できます。
デュタステリドの通販・購入に関するよくある質問
デュタステリドは通販で買えますか?
日本の通販サイトでは購入できません。デュタステリドは「処方箋医薬品」かつ「劇薬」に指定されており、薬機法施行規則第15条の6により、インターネット等での特定販売で扱えるのは要指導医薬品・一般用医薬品・薬局製造販売医薬品の3区分のみだからです。入手するには医師の処方が必要です。
Amazonや楽天では売っていますか?
売っていません。処方箋医薬品はこれらのプラットフォームでは取り扱えません。類似の名称で販売されているサプリメント等がある場合、それはデュタステリドではありません。
薬局・ドラッグストアで市販されていますか?
市販されていません。処方箋の交付を受けた者以外への販売・授与は薬機法第49条第1項で禁じられています。薬局で受け取る場合も、医療機関で発行された処方箋が必要です。
個人輸入は違法ですか?
自己使用目的で、厚生労働省の定める数量・条件の範囲内であれば直ちに違法とはされていません。ただし輸入したものを他人に販売・譲渡することは違法です。また厚労省のQ&Aは「自己判断で使用すると重大な健康被害を生じるおそれがある医薬品は、数量にかかわらず、医師による処方が確認できない限り、一般の個人による輸入は認められません」としています。
個人輸入では何ヶ月分まで買えますか?
デュタステリドは劇薬・処方箋医薬品に該当するため、税関限りで通関が認められるのは用法用量からみて1ヶ月分以内です。これを超える場合は地方厚生局での輸入手続き(薬監証明)が必要になります。「まとめ買いで単価が安くなる」という前提自体が、制度上は成立しません。
一番安いのはどこですか?年間でいくらかかりますか?
2026年8月24日時点の調査では、デュタステリド単剤の年間総額最安はDMMオンラインクリニックの37,950円(海外製0.6mg・12ヶ月定期便、送料込み)でした。国内製ジェネリックに限るとクリニックフォアの54,526円、先発ザガーロに限ると湘南AGAクリニックの109,800円が最安です。
「ZA」と「AV」は何が違うのですか?
ジェネリックの販売名末尾に付く識別記号で、「ZA」はザガーロ相当(効能・効果は男性型脱毛症)、「AV」はアボルブ相当(効能・効果は前立腺肥大症)です。有効成分は同じデュタステリドですが承認された適応が異なるため、相互に代替することはできません。AGA治療で使うのは「ZA」です。
先発ザガーロとジェネリックは効果が同じですか?
有効成分・含量・効能効果は同一です。異なるのは価格と添加物・剤形です。年間総額では7万円以上の差が出ることもあります。
フィナステリドとどちらが良いですか?
日本皮膚科学会のガイドライン2017年版では、両剤とも男性型脱毛症に対する推奨度Aとされており、どちらが上位という単純な関係ではありません。作用範囲(フィナステリドはII型のみ、デュタステリドはI型・II型の両方を阻害)と価格、副作用の受け止め方で選ぶことになります。なお両剤は同種の薬であり、通常は併用しません。
保険は適用されますか?医療費控除の対象になりますか?
AGA治療は美容目的とみなされ、公的医療保険の適用外(自由診療)です。国税庁の「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」では容ぼうを美化するための費用は対象外とされており、原則として医療費控除の対象にもなりません。個別の判断は所轄の税務署または税理士にご確認ください。
服用中に献血はできますか?
日本赤十字社の献血基準では、デュタステリドは服薬中止後6ヶ月は献血できないとされています(フィナステリドは中止後1ヶ月)。最新の基準は日本赤十字社の案内をご確認ください。
健康診断のPSA検査に影響しますか?
影響します。添付文書には、PSA値が約50%低下するため測定値を2倍した値で基準値と比較すること、投与6ヶ月以降の値を新たなベースラインとすることが記載されています。PSA検査を受ける際は必ず服用中であることを申告してください。
効果が出るまでどのくらいかかりますか?
日本皮膚科学会のガイドラインでは、効果判定の目安として6ヶ月程度の継続が挙げられています。効果の現れ方には個人差が大きく、すべての方に同じ結果が生じるものではありません。
やめたら元に戻りますか?
AGAは進行性のため、服薬を中止すると抑制が外れ、時間をかけて治療前の状態に近づいていくとされています。維持したい場合は継続が前提です。中止や減薬を検討する場合は、自己判断せず医師に相談してください。
副作用が出た場合、補償はありますか?
国内で承認された医薬品を適正に使用して入院が必要な程度の健康被害が生じた場合は、PMDAの医薬品副作用被害救済制度により医療費・医療手当・障害年金等の給付を受けられる可能性があります。ただし個人輸入した医薬品や国内未承認の海外製ジェネリックは対象外です。
まとめ|通販では買えない。年間総額で選ぶなら
- デュタステリドは処方箋医薬品かつ劇薬。Amazon・楽天・薬局では買えず、ネットでの合法ルートはオンライン診療のみ
- 年間総額の最安はDMMオンラインクリニック 37,950円(海外製・12ヶ月定期)
- 国内製ジェネリックならクリニックフォア 54,526円、先発ザガーロなら湘南AGAクリニック 109,800円
- 12ヶ月一括に抵抗があるならフィットクリニック(6ヶ月20,400円)、まず1ヶ月試すならイースト駅前クリニック(初回2,750円・国内正規品)
- 個人輸入は救済制度の対象外、かつ1ヶ月分しか輸入できないため、「まとめ買いで安く」という前提が制度上成立しません
本記事の調査方法と注意事項
調査方法
- 調査日:2026年8月24日
- 調査対象:AGAのオンライン診療を実施している国内クリニック15院。うちデュタステリドの取り扱いと価格を公式サイトで確認できた10院を掲載
- 情報源:各クリニックの公式サイト(料金ページ・FAQ・特定商取引法に基づく表記)、PMDA電子添文、厚生労働省、e-Gov法令検索、日本皮膚科学会ガイドラインのみ。第三者まとめサイトの数値は採用していません
- 年間総額の算出方法:デュタステリド単剤の最安条件で12ヶ月継続した場合の「薬代+送料+診察料+初診料」の合計。初回割引は1回のみ適用、まとめ配送は送料1回として計算
- 「非公表」「要確認」の扱い:公式サイトで確認できなかった項目は推測せず、そのまま明記しています
ご利用にあたっての注意
- 本記事は各クリニックおよび公的機関が公表する情報を整理した比較コンテンツであり、特定の治療や医薬品を推奨するものではありません。診断・治療方針は必ず医師にご相談ください。
- AGA治療は自由診療(保険適用外)です。
- 治療効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
- 本記事の副作用の記載は添付文書に基づく主なものであり、すべてを網羅したものではありません。
- クリニックによっては国内未承認の海外製医薬品を処方しています。未承認医薬品は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。入手経路・国内承認薬の有無・諸外国での安全性情報については、各院の公式サイトおよび医師にご確認ください(厚生労働省 医療広告ガイドライン)。
- 料金・プラン内容・キャンペーンは変更される場合があります。申込前に必ず各院公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断により生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。
参考文献・公的機関の情報源
添付文書・承認情報(PMDA)
- ザガーロカプセル0.1mg/0.5mg 電子添文(PDF)
- PMDA 医療用医薬品情報(ザガーロカプセル)
- デュタステリド錠0.5mgZA「F」電子添文(PDF)/AGA用ジェネリック
- デュタステリド錠0.5mgAV「NS」電子添文(PDF)/前立腺肥大症用ジェネリック
- PMDA 医療用医薬品 添付文書等情報検索/薬剤名から誰でも検索できます
法令
- e-Gov法令検索「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」/第24条第1項、第36条の4第1項、第49条第1項
- e-Gov法令検索「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則」/第15条の6(特定販売)
個人輸入・救済制度
- 厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」/数量の上限
- 厚生労働省「医薬品等の個人輸入に関するQ&A」
- 厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
- あやしいヤクブツ連絡ネット「個人輸入やインターネット購入による健康被害」
- PMDA「医薬品副作用被害救済制度」/対象除外医薬品等
診療ガイドライン・その他
- 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(PDF)
- 日本赤十字社「献血をご遠慮いただく場合」/福岡県赤十字血液センター「服薬と献血について」
- 国税庁「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」
- 消費者庁「インターネット通販の定期購入トラブルには御注意を!」/国民生活センター
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更新履歴
- 2026年8月24日:15院を調査し、デュタステリドの年間総額ランキングを新規公開